2023/02/02 07:04
こんな、ニュースが飛び込んで来たので…少しばかり…。
イノシシ猟をしていた猟犬が、獲物を追いかけ、行方不明。
行方がわからなくなった猟犬は、オスのイングリッシュ・ポインター1匹。
1日午後6時半現在も、発見に至っていない。 はぐれたのは、1月31日午後1時半ごろ、千葉・睦沢町の山中でのことだった。 猟をしていた80代の男性は、およそ5時間近く、山の中を捜したが見つからず。 1日、駐在所に「猟犬1頭が行方不明になった」と届け出た。 現場付近には、男性が設置した移動用の犬舎が置かれていた。
その上には、「猟犬と山中ではぐれました。この場所に帰ってくると思い犬箱を置いてあります」と手書きのメッセージが添えられていた。
飼い主の男性は、猟犬のイングリッシュ・ポインターについて、「人を襲ったり、かんだりしたことはない」と話している。
現場付近では1日、地元の猟友会が、犬笛を吹きながら捜索にあたっていた。 警察によると、はぐれたイングリッシュ・ポインターはオスの成犬で、体長およそ110cm、体重およそ23kg。 鈴がついた首輪をしていて、毛は白黒で短いとしている。
こんな記事を読むと…
『GPS』は?と、思ってしまう。
今は、超高性能なGPSを首輪につけ、猟が終わった後の猟犬回収作業の時間の短縮が当たり前になりつつある。
体長およそ110cm、体重およそ23kgの猟犬を
『人を襲ったり、かんだりしたことはない』と、答えている。
なんて…無責任な発言。
猟犬が、猟場で主人と離れ…何日も、山の中を放浪し、飢えや渇きに耐えて、ボロボロになった時…本当にいつもの明るい犬の姿でいると思っているのだろうか?
もし、山の中で怖い目に会い、食べ物もなく、それでも里へ下りれた時の精神状態が、普段通りなんて…有り得ないと思う。
日本犬の猟犬の場合、獲物を深追いせずに主人の所へ戻ることが多いが、洋犬を猟犬に使っていると、結構なしつこさで獲物を追いかけてしまうことは、多々あること。
それでも、こんな大きな犬が街に出てきたら…。
本当に安全だろうか?
私は、猟犬を使って猟をされる方々…。それこそ、しっかりと管理をお願いしたい。
イングリッシュポインターは、大型犬の中では小柄な方だが…筋肉質で、狩猟犬として優れている=力がある
基本訓練が出来ていないのなら、せめてGPSをお願いしたいです。